名刺情報を第三者に預けたくない企業等に幅広い導入実績がある「やさしく名刺ファイリング PRO v.15.0」詳細レビュー

「やさしく名刺ファイリング PRO v.15.0」はPCにインストールして利用するパッケージタイプの名刺管理ソフトです。スキャナが付属するパッケージもありますが、利用するスキャナを選ばないため、フラットベッドタイプやドキュメントスキャナ、大型の複合機を利用するなど、さまざまな方法で名刺を取り込めるのが魅力です。

執筆:安蔵靖志

名刺情報を第三者に預けたくない企業等に幅広い導入実績がある「やさしく名刺ファイリング PRO v.15.0」詳細レビュー

PC向け名刺管理ソフト「やさしく名刺ファイリング PRO v.15.0」の特徴

名刺管理ソフトは、PCにインストールするパッケージタイプと、ブラウザーを利用してアクセスするクラウドサービスタイプの2つに大きく分かれます。株式会社エヌジェーケーが提供するやさしく名刺ファイリング PROは、名刺管理ソフトをPC(Windows 7以降に対応し、Macには非対応)にインストールし、専用のスキャナなどから名刺を取り込んで管理できるというパッケージタイプのソフトです。取り込んだ名刺に記載されている社名や部署名、名前、メールアドレスなどの情報をOCR(光学式文字読み取り)によって認識してテキストデータ化し、付属のデータベースで管理や検索、活用できるようになっています。

コンパクトなカラースキャナが付属する「名刺管理ソフト やさしく名刺ファイリング PRO v.15.0 高速カラースキャナ付」。
コンパクトなカラースキャナが付属する「名刺管理ソフト やさしく名刺ファイリング PRO v.15.0 高速カラースキャナ付」。

家電量販店やオンラインショップなどで販売する買い切りインストールタイプのパッケージ商品(サポートは販売終了後1年間まで)として提供されており、インストールCD-ROMと高速カラースキャナが付属し、1つのPCだけにインストールできるもの、インストールCD-ROMに1/5/10ライセンスが付属するもの、市販のドキュメントスキャナとライセンスがセットになったものがあります。

ドキュメントスキャナとのセット商品はキヤノンの「DR-C225W」(1/5/10ライセンス)、 PFUの「ScanSnap iX500」(1/5/10ライセンス)、キングジムの「ビズレージ(DNX100)」(1ライセンス)の3種類です。

市販のドキュメントスキャナとのセット商品もラインアップしています。
市販のドキュメントスキャナとのセット商品もラインアップしています。

個人から企業の部署内、企業全体まで、幅広い運用が可能で、ユーザー数の制限はありません。PCにインストールしてPC単体で使えるほか、保存先をNAS(ネットワーク接続ストレージ)やファイルサーバーにすることで、部署内や企業全体での名刺データ共有も可能です。

導入に向いているのは、個人情報を第三者に預けられない企業や、買い切りの資産として名刺管理機能を導入したい企業などです。ライセンスは1〜10ライセンスまで用意しており、11以上の場合はパッケージを組み合わせるか、見積もりが必要になります。企業内個人や個人事務所、小規模オフィスでの利用が中心ですが、中小企業全体での利用や企業の1部署内での名刺共有、さらには1万ライセンスを超える企業全体での利用まで、幅広い導入実績があります。

市販のドキュメントスキャナとのセット商品があるので分かるように、対応スキャナを選ばないのが大きな特徴の一つです。ドキュメントスキャナのほか、インクジェット複合機などのスキャナ、市販のフラットベッドスキャナなども利用できます。また、多くの企業に導入されているレーザー複合機を利用して名刺を読み取ることも可能です。高速カラースキャナを利用すれば、より手軽に名刺をデータ化できるようになります。

「やさしく名刺ファイリング PRO v.15.0」の活用メリット

やさしく名刺ファイリング PRO v.15.0を活用することによるメリットについて、株式会社エヌジェーケー メディアドライブ事業部 業務部 企画担当の薗部紀樹課長に伺ってみました。

今回お話を伺った株式会社エヌジェーケー メディアドライブ事業部 業務部 企画担当の薗部紀樹課長。
今回お話を伺った株式会社エヌジェーケー メディアドライブ事業部 業務部 企画担当の薗部紀樹課長。

「弊社は自社でOCRの文字認識エンジンを開発・販売しており、自社開発の名刺認識ライブラリーを他社に提供するほか、名刺の切り抜き、画像補正、名刺情報自動振り分け機能を自社で開発しています。文字認識の前に画像補正によって読み取りやすくすることで、文字認識の精度を上げています。外部に名刺データを渡すことができない企業の場合、訂正する箇所を抑えながら自社でデータ化できるというメリットがあります」(薗部氏)

先ほども紹介したように、名刺を読み取るスキャナを選ばないのも強みです。

 「フラットベッドスキャナやScanSnapのようなシートフィードタイプ、会社に必ずある複合機のスキャナも使えます。名刺の切り抜き機能があるため、A3対応機なら縦4×横4枚程度まで並べて一気にスキャンすることが可能です」(薗部氏)

株式会社エヌジェーケー メディアドライブ事業部は、やさしく名刺ファイリングだけでなく、企業ニーズに合わせて複数の名刺管理ソリューションを用意しているのが大きな特徴です。

「弊社は個人でも使える『やさしく名刺ファイリング PRO』のようなパッケージタイプから、弊社がお預かりしてデータを管理するクラウドサービスの『名刺ファイリングCLOUD』などを用意しています。小規模企業向けの『名刺ファイリングCLOUD』は買い切り型の『やさしく名刺ファイリング PRO』と連携していますので、PCソフトである程度管理しつつ、アクティブな名刺はクラウドで共有するという使い方ができます」(薗部氏)

100枚までの名刺なら無料でクラウドサーバーと同期できる「名刺ファイリングCLOUD」のWebサイト。101枚以上の場合は有料になり、サービスの申し込みが必要になります。
100枚までの名刺なら無料でクラウドサーバーと同期できる「名刺ファイリングCLOUD」のWebサイト。101枚以上の場合は有料になり、サービスの申し込みが必要になります。

さらに大規模導入する場合には、ユーザー企業のサーバーにシステムを導入して名刺を一括管理できる「THE 名刺管理 On-Premise」も用意しています。

「THE 名刺管理 Business」はSalesforceのクラウド基盤上で動作する名刺管理クラウドサービスです。単体でも利用できますが、Salesforceとのシームレスな連携で名刺データをSFAなどに活用できるのがポイントです。
「THE 名刺管理 Business」はSalesforceのクラウド基盤上で動作する名刺管理クラウドサービスです。単体でも利用できますが、Salesforceとのシームレスな連携で名刺データをSFAなどに活用できるのがポイントです。

「『THE 名刺管理 On-Premise』は自社の中にクラウドサービスを持つようなイメージです。その会社のセキュリティ・ポリシーに従ってカスタマイズができるのが大きな特徴です。これらすべて同じメーカーのため、最初は規模が小さいため『やさしく名刺ファイリング』と『名刺ファイリングCLOUD』を使って10人ぐらいでスタートし、人数が増えてきたところで『THE 名刺管理 Business』にデータ移行して簡単に乗り替えられるのも強みです」(薗部氏)

名刺スキャンにはOCRを利用しますが、会社名がロゴになっているなど、読み取りにくい場合があります。しかしやさしく名刺ファイリングPROは電話番号辞書を内蔵しているため、代表電話番号から企業名を正確に取り込める場合があるというのも強みです。

企業名や担当者名などが正しく読み込めない場合には修正が必要になりますが、展示会イベントなどで多くの名刺を交換し、すぐにダイレクトメールなどを出したい場合にはオプションの「名刺スキャンサービス」[1枚50円で、500枚(2万5000円)単位]も利用できます。こちらは名刺ファイリングCLOUDで実施している「訂正サービス」の機能も含まれるため、納品データはチェック・訂正済みのデータとなるだけでなく、一般的なExcel形式やCSV形式での納品と違って名刺画像がセットになっているのも特徴です。

「やさしく名刺ファイリング v.15.0」導入・使い方レビュー

まず付属CD-ROMをPCに入れてやさしく名刺ファイリングをインストールする必要があります。スキャナは市販の製品で大丈夫ですが、まずはパッケージ製品に付属するコンパクトスキャナを使用しました。

名刺をスキャナーで読み込む

利用するためにはスキャナなどの名刺読み取り機器が必要になります(写真はパッケージ製品に付属するコンパクトスキャナです)
利用するためにはスキャナなどの名刺読み取り機器が必要になります(写真はパッケージ製品に付属するコンパクトスキャナです)
インストール画面。名刺データベースを保管するフォルダーなどを設定します。
インストール画面。名刺データベースを保管するフォルダーなどを設定します。

付属のスキャナの場合、やさしく名刺ファイリングを起動した状態でスキャナの「SCAN」ボタンを押すと、自動的に名刺をスキャンしてデータベースに取り込んでいきます。

付属のスキャナに名刺をセットして「SCAN」ボタンを押すだけで名刺を取り込めます。
付属のスキャナに名刺をセットして「SCAN」ボタンを押すだけで名刺を取り込めます。

1枚1枚名刺を取り込んでいく必要がありますが、連続して読み取れるので特に面倒はありません。表面だけでなく、裏面も取りこむことができます。フラットベッドスキャナや複合機、ドキュメントスキャナなどを利用すると、一度に何枚も取り込むことが可能です。

ただしPFUの「ScanSnap」シリーズのようにやさしく名刺ファイリングと直接連携していないドキュメントスキャナの場合、一度名刺を画像として取り込み、その後やさしく名刺ファイリングの「名刺認識」メニューから「ファイルから自動登録」を選んでデータ化する必要があります。

PFUのドキュメントスキャナ「ScanSnap iX500」などを使うと、数十枚の名刺を一気に画像化することができます。
PFUのドキュメントスキャナ「ScanSnap iX500」などを使うと、数十枚の名刺を一気に画像化することができます。
やさしく名刺ファイリングの「名刺認識」メニューから「ファイルから自動登録」を選ぶと、スキャンした名刺画像をデータ化することができます。
やさしく名刺ファイリングの「名刺認識」メニューから「ファイルから自動登録」を選ぶと、スキャンした名刺画像をデータ化することができます。
取り込みが完了したところ。PCにお任せしておけば一気にデータ化してくれます。81枚の画像データを4分ほどでデータ化してくれました。
取り込みが完了したところ。PCにお任せしておけば一気にデータ化してくれます。81枚の画像データを4分ほどでデータ化してくれました。
英語の名刺も自動的に認識して取り込んでくれます。
英語の名刺も自動的に認識して取り込んでくれます。

画面は4つのペインに分かれており、左端は名刺データベースが並びます。名刺データベースは複数作れるので、個人で管理するデータベースと部署内などで共有するデータベースなどを並べることができます。

やさしく名刺ファイリング PRO v.15.0の起動画面。
やさしく名刺ファイリング PRO v.15.0の起動画面。

その右側には、データベース内にある名刺の全データが一覧表示されます。あ〜わ行、英字、その他で分類することも可能です。

右側には、名刺のレコード情報と名刺画像が上下に並びます。レコード情報は「タブ表示1」、「タブ表示2」、「スクロール表示」の3種類の表示方法が選べます。

「タブ表示1」は名刺画像を大きく表示するようになっており、データの修正にはあまり向いていません。
「タブ表示1」は名刺画像を大きく表示するようになっており、データの修正にはあまり向いていません。
「タブ表示2」は名刺画像よりもデータの一覧性を重視したデザインになっています。
「タブ表示2」は名刺画像よりもデータの一覧性を重視したデザインになっています。
「タブ表示2」のレコード情報の各パートにある「+」を押すと、より細かい情報を表示できるようになっています。
「タブ表示2」のレコード情報の各パートにある「+」を押すと、より細かい情報を表示できるようになっています。
「スクロール表示」は名刺から取り込んだデータだけでなく、面会日や場所、用件などの追加データもすべてスクロール表示できるようになっています。
「スクロール表示」は名刺から取り込んだデータだけでなく、面会日や場所、用件などの追加データもすべてスクロール表示できるようになっています。

いろいろな条件で名刺を検索する

ウインドウ上部にあるツールバーの「名刺検索」ボタンを押すと、氏名、社名、重要度などで名刺を検索できます。ウインドウ右下の「詳細設定」ボタンを押すと、役職や住所、電話番号などさまざまな項目から検索できます。

ツールバーの「名刺検索」ボタンを押すと、「簡易検索」ウインドウが表示され、氏名、社名、重要度などで名刺を検索できます。
ツールバーの「名刺検索」ボタンを押すと、「簡易検索」ウインドウが表示され、氏名、社名、重要度などで名刺を検索できます。
こちらは詳細検索の画面。名刺の登録者やタグ、名刺交換日などさまざまな項目で検索できます。絞り込み検索も可能です。
こちらは詳細検索の画面。名刺の登録者やタグ、名刺交換日などさまざまな項目で検索できます。絞り込み検索も可能です。
レコードの「メモ」欄に「子供2人」などと、雑談中に聞いたプライベート情報などを書いておけば、そういった切り口から検索することも可能です。
レコードの「メモ」欄に「子供2人」などと、雑談中に聞いたプライベート情報などを書いておけば、そういった切り口から検索することも可能です。

検索結果を基にメールを一斉送信することも可能

検索して出てきた名刺データにチェックマークが付いた状態でツールバーの「メール送信」ボタンを押すと、チェックしたアドレスが「メール一括送信リスト」に加わり、ご利用のメールソフトでメールを一斉送信することができます。

ツールバーの「メール送信」ボタンを押して「TOに追加」とすると、チェックしたアドレスが「メール一括送信リスト」ウインドウに追加されます。
ツールバーの「メール送信」ボタンを押して「TOに追加」とすると、チェックしたアドレスが「メール一括送信リスト」ウインドウに追加されます。
メール一括送信リストウインドウで「CC」ボタンを押すと、チェックされたアドレスがCCにも加わります。代表者だけTOにして、ほかはCCにしたい場合は、削除したいアドレスを選択して右クリックし、「削除」を選ぶとリストを編集できます。
メール一括送信リストウインドウで「CC」ボタンを押すと、チェックされたアドレスがCCにも加わります。代表者だけTOにして、ほかはCCにしたい場合は、削除したいアドレスを選択して右クリックし、「削除」を選ぶとリストを編集できます。

異動・転職などで名刺が重複した場合は名寄せ機能を活用

社内で昇進や異動になった場合や、他企業へ転職した場合、部署内の別の社員が名刺交換したデータがデータベース上に重複した場合などには、名寄せ機能を活用できます。

「レコード」メニューから「重複レコードの検索」を選ぶと、氏名と社名が同一のレコードを検索して名寄せできます。そこで「キャンセル」ボタンを押すと重複したレコードだけ一覧表示されるため、重複したレコードの削除も簡単にできます。
「レコード」メニューから「重複レコードの検索」を選ぶと、氏名と社名が同一のレコードを検索して名寄せできます。そこで「キャンセル」ボタンを押すと重複したレコードだけ一覧表示されるため、重複したレコードの削除も簡単にできます。
「レコード」メニューから「一括名寄せ」を選ぶと、氏名が同一、もしくは氏名と社名が同一のレコードを一括で名寄せすることが可能です。
「レコード」メニューから「一括名寄せ」を選ぶと、氏名が同一、もしくは氏名と社名が同一のレコードを一括で名寄せすることが可能です。
名寄せしたレコードを選択して「レコード情報」の「名寄せしたレコード」を選ぶと、変更履歴が分かるようになっています。
名寄せしたレコードを選択して「レコード情報」の「名寄せしたレコード」を選ぶと、変更履歴が分かるようになっています。

氏名や社名順だけでなくグループ別の並び替えも可能

やさしく名刺ファイリング PROは初期設定で氏名によってグループ分けする(あ行からわ行、英字、その他)ようになっていますが、左側ペインの「フォルダ」プルダウンリストを選ぶと社名順、グループ別などでフォルダー分けすることができます。

グループ設定方法はレコードの「グループ」欄に適切なグループ名を入力するだけですが、同じグループに入れるレコードにチェックを入れて一括置換する方法や、検索結果から一括置換する方法などもあります。

「レコード」メニューから「データの置換」を選ぶと、複数データの内容を一括置換できます。チェックボックスを入れたレコード、もしくは検索結果から一括置換することが可能です。
「レコード」メニューから「データの置換」を選ぶと、複数データの内容を一括置換できます。チェックボックスを入れたレコード、もしくは検索結果から一括置換することが可能です。

CSVのインポート・エクスポートにも対応し乗り換えもラクラク

CSVデータによるインポートとエクスポートに対応しているため、他社の名刺管理サービスや名刺管理ソフトとの相互乗り換えが可能です。テキストデータだけでなく、画像出力にも対応します。また、CSVデータを経由せず、Excelに直接エクスポートすることも可能です。

「ツール」メニューの「エクスポート」から「テキストファイル出力」を選ぶと、CSVデータでのエクスポートが可能です。データエクスポート画面で設定を確認し、「ファイルに出力」を選ぶとCSVデータとして出力できます。
「ツール」メニューの「エクスポート」から「テキストファイル出力」を選ぶと、CSVデータでのエクスポートが可能です。データエクスポート画面で設定を確認し、「ファイルに出力」を選ぶとCSVデータとして出力できます。
データエクスポート画面で「Excelへ転送」を選ぶと、CSVデータを経由せずにそのままExcelに表示できます。
データエクスポート画面で「Excelへ転送」を選ぶと、CSVデータを経由せずにそのままExcelに表示できます。

アドレスはOutlookへのエクスポートにも対応

アドレスをCSVデータとして出力するだけでなく、Outlookに直接エクスポートすることも可能です。

「ツール」メニューの「外部アプリケーション連携」から「Outlookへ転送」を選ぶと、チェックしたレコードをOutlookに転送できます。
「ツール」メニューの「外部アプリケーション連携」から「Outlookへ転送」を選ぶと、チェックしたレコードをOutlookに転送できます。
Outlookにアドレスデータを転送したところ。
Outlookにアドレスデータを転送したところ。

Outlookだけでなく、従来モデルではGmailとの同期も可能でした。しかし最新バージョンのv.15.0からGmailとの連携機能が削除されたため、Gmail同期はできなくなりました。

スマホ向けビューワーアプリにデータを転送できる

やさしく名刺ファイリング PROはスマホ・タブレット向けのビューワーアプリ「やさしく名刺ファイリングビューワー for Android/iPhone」、「やさしく名刺ファイリングビューワー HD for iPad」を用意しています(対応OSはiOS 8.0〜10.3/AndroidOS 2.3〜7.1)。

「やさしく名刺ファイリングビューワー for iPhone」の画面。
「やさしく名刺ファイリングビューワー for iPhone」の画面。
リスト表示のほか、画像表示にも対応しています。
リスト表示のほか、画像表示にも対応しています。
「転送」メニュー画面にIPアドレスが表示されています。
「転送」メニュー画面にIPアドレスが表示されています。
「ツール」メニューから「スマートフォン」を選ぶと、iPhoneもしくはAndroidスマホにデータを転送できます。Wi-FiとUSB経由の2種類から選べます。Wi-Fiの場合はスマホの転送画面に表示されているIPアドレスを入力して転送します。
「ツール」メニューから「スマートフォン」を選ぶと、iPhoneもしくはAndroidスマホにデータを転送できます。Wi-FiとUSB経由の2種類から選べます。Wi-Fiの場合はスマホの転送画面に表示されているIPアドレスを入力して転送します。

従来モデルで対応していた「やさしく名刺ファイリング Mobile LE for iPhone/Android」や「やさしく名刺ファイリング HD LE for iPad」との連携は対応していません。

名刺ファイリングビューワー/HDはUSBケーブルもしくはWi-Fi経由で4000件(両面の場合は2000件)のレコード転送が可能になっています。

スマホアプリを使えば名刺の住所から地図サービスに素早くアクセスできるため、迷わず目的地までたどり着けます。訪問先の受付で約束した先方の部署名が分からないときなどでも、名刺を検索すればすぐに出てくるため、わざわざメールの履歴などを確認する必要がなくなります。

バックアップやデータベース管理機能なども用意

やさしく名刺ファイリング PROはパソコンにインストールするタイプのソフトウエアのため、データベースのバックアップやデータ管理機能が充実しています。データベースの分割や、複数データベースの結合などにも対応しています。バージョンの古いデータベースの場合、「旧バージョンからコンバート」を選ぶことでデータのコンバートができるようになっています。

「データベース」メニューから「データベースのコピーを作成」を選ぶとデータベースのバックアップができます。

「データベース」メニューには、データベースの変更や移動、コピーの作成、分割や結合などの管理機能を用意しています。
「データベース」メニューには、データベースの変更や移動、コピーの作成、分割や結合などの管理機能を用意しています。

また、データベースのフォルダーを右クリックして出るメニューから「データベースバックアップ」を選ぶと、データベースの自動バックアップ設定を行うことも可能です。同じメニューから「データベース最適化」を選ぶと、データベースの最適化ができます。これによって、レコードの追加や削除を繰り返した後にデータベースサイズが肥大化したりパフォーマンスが低下したりすることを改善できます。

データベースのフォルダーを右クリックすると、データベースの自動バックアップ設定や、データベースの最適化などのメニューが表示されます。
データベースのフォルダーを右クリックすると、データベースの自動バックアップ設定や、データベースの最適化などのメニューが表示されます。

別のパソコンへの移行も簡単

やさしく名刺ファイリング PROを使っているライセンスを別のパソコンに移したい場合、一度ライセンスを解除してから別のパソコンでライセンス認証することでパソコン変更ができます。

「ヘルプ」メニューの「ライセンス認証解除」を選ぶと、ライセンス管理を行うための「MDC認証プログラム」が起動します。このソフトでライセンスの認証や解除ができます。
「ヘルプ」メニューの「ライセンス認証解除」を選ぶと、ライセンス管理を行うための「MDC認証プログラム」が起動します。このソフトでライセンスの認証や解除ができます。

認証後にハードウエアの構成変更やLAN環境の変更などが行われると、「コンピュータ情報が一致しません」と表示されて起動しない場合があります。その場合にもいったんライセンスを解除してからライセンス認証を行う必要があります。

SFAやCRM、MAツールと連携させてもっと便利に広がるサービス

CSVデータエクスポート機能を搭載しているため、SalesforceやDynamicsCR、KintoneなどのSFA、CRMサービスと連携が可能です。

スキャナを選ばないため、フェアやセミナーなどで集めた名刺を一気にリスト化して素早くアプローチすることもできます。名刺データを共有できるため、部署で専任の入力担当を配置するといった活用法もあります。

「CRMやSFAなど、自社基幹システムへの取引先エントリーツールとして活用していただいている企業も多いです」と前出の薗部氏は語っていました。

「やさしく名刺ファイリング v.15.0」料金体系

パッケージソフト価格

名刺管理ソフト「やさしく名刺ファイリング PRO v.15.0 高速カラースキャナ付」
メーカー希望小売価格:1万6800円(税別)

ソフトウェアライセンス(買い切り)

  • 1ライセンス 7800円(税別)
  • 5ライセンス 3万円(税別)
  • 10ライセンス 5万5000円(税別)

※ご利用のPCの台数分ライセンスが必要です。
※ライセンス商品はCD-ROM1枚と、ライセンス数分利用できる認証キーが同梱しています。
※11ライセンス以上は見積もりを取る必要があります。

「やさしく名刺ファイリング v.15.0」の導入事例:キヤノンマーケティングジャパン

約1万8400人の社員全員が一人ひとりのPCで名刺をデータ化するキヤノンマーケティングジャパン。

キヤノンマーケティングジャパン株式会社では、全社員(2013年12月時点で約1万8400人)が「やさしく名刺ファイリングPRO」を用いて各社員の所有する名刺をデータ化しています。データ化した名刺情報はマイクロソフト社の「Outlook」やセールスフォース・ドットコム社の「Salesforce」に転送して顧客管理や日々の営業活動に活用するだけでなく、スマートフォンに転送して外出時にも名刺情報を活用できるように運用されています。

何百枚もの名刺をスマートフォンを使って持ち出せることで、スマートフォンの連絡先アプリからお客様の連絡先をすばやく検索し、ワンタッチで電話やメールが可能になり、外出時のお客様へのレスポンス速度が向上したとのことです。お客様との面談前にプロフィールを確認したり、住所情報から地図アプリで訪問ルートを検索したりといった活用もされています。

お客様の名刺は複数枚でも複合機から一気にデータ化できるほか、スマートフォンのカメラで撮影してデータ化することも簡単なため、名刺情報の管理作業効率が向上。登録したデータは、PCとスマートフォンの双方で同期できるので効率的になり、データ化することでセキュリティの強化にもつながったそうです。

その他の導入企業事例

  • [システムソリューション・プロバイダー] 株式会社AIT
  • [医療系システムインテグレーター] 株式会社アルム
  • [水道工事・リフォーム] 株式会社オオサキ
  • [繊維メーカー] 株式会社クラレ
  • [造園業] 小杉造園株式会社
  • [コンサルティング・運営] テックマークジャパン株式会社
  • [ライセンス事業者] 株式会社ビリーフ

「やさしく名刺ファイリング v.15.0」 仕様一覧

開発・発売会社 株式会社エヌジェーケー
価格体系(課金タイプ・初期費用、ランニング費用) ■名刺管理ソフト やさしく名刺ファイリング PRO v.15.0 高速カラースキャナ付
メーカー希望小売価格:1万6800円
■ソフトウェアライセンス パッケージ商品
1ライセンス:7800円
5ライセンス:3万円
10ライセンス:5万5000円
試用版 あり(30日無料体験版)
利用できるデバイス PC:Windows 7以上(Windows 7 XPモード等の仮想環境、Macintoshは動作保証外)、Internet Explorer 11.0以上 、NET Framework 4.5.2 アクティベーション時にインターネット接続環境が必要
スマートフォン:iPhone iOS 8.0〜10.3、Andoroid(OS 2.3〜7.1)
スキャン方法 OCR
データの保管場所・管理方法 PC内蔵HDD、外付けHDD、NAS(ネットワーク接続HDD)
外国語名刺のスキャン 日本語/英語/中国語(簡体字・繁体字)/韓国語
CSVインポート
CSVエクスポート
名寄せ機能
相手企業の組織ツリー(人脈マップ) なし
タグ付け(ラベル付け)
相手企業の情報 なし
一斉メール送信
アラートメール(お知らせメール) なし
コンタクト情報の履歴表示(名刺情報と商談情報のひも付け)
スマートフォン、携帯端末による使用
Salesforceとの連携
Microsoft Dynamics 365との連携
kintoneとの連携

※APIによって、その他のソフトとの連携が可能になる場合があります。

この記事で紹介されたサービス

  • やさしく名刺ファイリング v.15.0

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